受験対策

高校受験を目指す方へ

1対1個別授業だからできる「あなただけの」模試対策

受験勉強が始まると、生徒さんの課題意識も具体的なものに変わってきます。例えば『Vもぎの偏差値を5上げたい』などです。偏差値を上げるためには“偏差値の性質”を理解する必要があります。

偏差値とは、平均点と標準偏差で算出される「全体の中での自分の位置を数値化したもの」です。どのような難易度の模試でも、平均点を取ると偏差値が50になるよう設計されています。

つまり
(偏差値50)=(平均点)
(偏差値60)=(平均点)+(標準偏差)

標準偏差とは、受験者の点数のバラツキ度合いを数値化したものです。例えば、A君50点、B君51点、C君49点なら「ばらつき度合」は1点です。A君50点、B君60点、C君40点なら「ばらつき度合」は10点です。つまり、「ばらつき度合(=標準偏差)」は平均点に集まっている(または離れている)度合を意味します。中学生対象の模試は(1教科で)標準偏差「15~20点」、平均点は「60点くらい」になるように作問されています。

例.『英語で偏差値52を5あげたい(平均点50点,標準偏差20点)』ならば…
★結論は「+10点取れたら偏差値57になる」ということ
(偏差値52)=(平均点50点)+(標準偏差の2/10)=54点「模試の実点数」
(偏差値57)=(平均点50点)+(標準偏差の7/10)=64点 「模試の実点数」
≪差:たったの10点≫

ミスを減らして単語力をつければ、それだけで+10点は取れるかもしれません。このように偏差値の性質がわかると具体的な対策が打てるようになります。

(偏差値60)=(平均点50点)+(標準偏差)=70点 「模試の実点数」
≪差:16点≫
「模試当日は忘れてしまったが今ならできる」問題を16点分積み上げていけば、偏差値60になるということです。ゴールが明確になると、生徒さんの日々の勉強が変わります。

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