入試問題という生徒への“メッセージ”
塾長の松村です。私の前職は教員です。都立高校では一般入試および推薦入試の作問委員も勤め、長い間、高校入試に携わってきました。入試問題は、皆さんの３年間の学習成果を見る１つのプロセスです。入学後の学びを飛躍させるヒントがつまっています。
・「なぜ、このような問題が毎年、出題されるのか？」
・「出題傾向が変わる意図は何なのか？」
をしっかりと見据えて、スキルだけに頼らない“確かな学力”を身につけてほしいと考えています。その思いは高校の先生方も同じはずです。難関と言われる高校でも、次のステージにつながる土台を身につけていなければ、“実りのある”学びはスタートしません。進学指導重点校での経験もありますが、それは今も変わらないはずです。
スマイルスタディは地域に根差した小規模学習塾です。大手塾とは違いお預かりできる生徒さんの人数は限られてしまいます。だからこそ、ご縁のある生徒さんには“確かな学力”を身につけ、次の学びへ飛躍する土台を創ってほしいと願っています。

“受験”を経て、生涯つかえる“学力”を身につける
では、“確かな学力”を身につけるために、必要な“学び”とはどのようなものでしょうか？きっと、いろんな意見が出るはずです。特定の答えがあるわけではありません。しかし、私自身の経験の中で言えることは、卒業後の人生に生きる学びこそ“確かな学力”だということです。
それは、『自分自身をアップデートし続ける力』だと思っています。「AI（人工知能）が…」という話題を見ない日はありません。
そのような状況があっても、今の自分の状態（現在地）と志望校（目的地）の差を認識し、その差を埋める努力は長い人生において大きな価値をもつはずです。
一人ひとり目的地は違います。だから、1対１の個別指導でなければ、その差を埋めるサポートはできません。そして、この現状と理想の差を埋める努力こそ、受験で必須となる学力です。

「確かな学力」＝「(自分の)現在地と目的地の差を埋める努力」
もう１つ強調したい点があります。志望校は目的地であってゴールではないという点です。私たちスマイルスタディが考えるゴールは、志望校に受かった後、自走できるということです。そのためのサポートを講師共々、尽力いたしますので、ご興味のある生徒さんは無料体験授業に参加していただければと思います。

進学校の空気を体感できる学習塾 “スマイルスタディ”
上にも書いたように、私は進学校と言われる学校で進路指導を担当してきました。学年担任として受験指導に携わっていた時期もあります。その中で感じていることが、進学校の強さです。それは“憧れの対象となる先輩”が多いという点。難関校へ向かう身近な存在（＝憧れの先輩）がいるから、目的地までの道のりが具体的にイメージできるのです。スマイルスタディには、憧れの対象となりえる大学生講師が多数在籍しています。完全１対１授業かつ固定担当制だからこそ、講師が辿った目的地までの道のりを追体験できます。